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そうだ奈良へ行こう
昨日旦那が休みをとっていたので、例によって急に、そして無計画に奈良へ行って来ました。
我が家から高速で片道約3時間。滞在時間4時間の旅です。
奈良は夫婦共に小学校の修学旅行以来、実に三十ンン年ぶりでした。
ハッキリ言って記憶らしい記憶は殆どナシ。断片的にシーンを覚えているだけと言う感じ。
というわけで当時行ったチョー有名どころを回ってみました。

まずは春日大社へ。

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歴史を感じさせる灯籠の間からひょっこり。






歴史的建造物に注目するはずが‥‥あれ?当時もこんなにそこらあたりに居たっけか??
どこ見ても鹿、しか、シカ!
もーもーもー可愛くてイカーン!!
鹿せんべいを売っている売店の近くは勿論のこと、とにかく自然の中にフツーにいる。
山道に出て来てるのは人懐っこいんだけど、木立の中にいるのは警戒心が強いようだ。


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まだバンビちゃんやん!きゃわゆいいぃぃ〜w



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ほんの一部。カメラの中にはこれでもかと言うくらい鹿の画像が、、、
どうやらメインは鹿だったらしい(爆)



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煎餅を手にした途端モテまくりのオッサン。
「ちょ、ちょ、ちょ、待て!お前は今食べたやろ!」の図。


でもちゃんと群れの掟というか力の順番があるらしく、執拗に迫って来るボス(?)を差し置いて、弱そうな子にあげると、その子はそのボスに威嚇されたり脇腹を噛まれたりして可哀相だった。
そういえば、昔鹿公園の鹿はおじぎをして煎餅を貰いに来てたっけ。
昨日はそんな子には遭遇しなかったような‥‥。


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鹿ばっかり見てたわけではないです。
赤かったという記憶しかなかった本殿や縁結びの若宮神社なども回りました。
そうそう!縁結びの絵馬でえっらい場違いと言うか欲の塊(爆)を見た!
「身長175cm以上で高収入でなんたらかんたら‥‥の人と結婚できますように」という願いが3人連名で。
みんな一緒に叶いますように、だってさ。
ばっかもん!!そういうことを神様にお願いするんじゃねーわっ(怒) 絶対叶わんからな!


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群れでまったり。後ろ二日前に山焼きが終わったばかりの焦げた若草山。


この辺り無計画さが際立っております。
ちゃんと調べておけば22日にはこんな素晴らしい景色を堪能できたでしょうに。
山を見た時うっすら記憶がよみがえりました。
緑の芝生の山の斜面でつま先に力がかかっている感じ、高いところからのぼんやりとした眺め。
旦那も友達がゴロゴロ転がってたなあ、と懐かしそう。
登る気満々だったのに、山焼き直後のせいか立ち入り禁止でございました。ああ。


鹿があちこちで寛ぐ公園を抜け、東大寺に来ました。

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大仏殿どーーーん。世界最大の木造建築だけあって圧倒的な存在感。
ここだけ次元が違うんじゃないかと思うような錯覚を覚えました。


やっぱり大人になって再訪するというのは逆に新鮮でいいね。
多分あの頃より視覚と脳みそを繋ぐ神経が太くなってて、感動の許容量が増えてるんだわ。

大仏様とも三十ン年ぶりの対面。あまりの大きさに口が開きました。
ホントにこんなに大きかったっけ、、、

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どう写しても大きさが表現できないから、あえてアップ画像を。
この半眼に邪心を見透かされる気がするのだわ。


感動しながら、カメラを構えながら、大仏様の後ろを回って歩くと日本語じゃない人だかりが。
笑ったり叫んだりが聞こえるその中心を見ると。
大仏の鼻の穴と同じ大きさという柱に開いた穴に、中国人のおばさまが詰まってました‥‥(爆)
側を通るカップルが「無理無理」と呟いたのを私は聞き逃さなかったね。
しかし本当に多いですよ中国の方。そんな言葉ばっかりが聞こえて来ました。



最後に車で移動し、どうしても行きたかった興福寺へ。

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両方とも国宝なのに歪んでしまったわ‥‥


何故行きたかったかというと本物の「阿修羅像」と対面したかったから。
別に阿修羅フリークでもなんでもないけど、昔から胸の隅に願望があったんですねえ。
きっかけはおそらく中学生の頃読んだ萩尾望都の「百億の昼と千億の夜」なのでしょう。
あの阿修羅が私の中に刷り込まれているのは確か。

ここの国宝館は圧巻でしたね。
撮影禁止なのが残念でしたけど、瞬きしないで見つめ合って来ました。
しかめたようにも憂いにも、慈悲にも嘲笑にも見えるあの表情はどこから来たのかしら。
にしても美しい。153.4cmという意外に小柄な像だけどあのプロポーションの良さは何?
それと2年前、仕事のカレンダー制作で仏像ばっかり描いてる時期があったんだけど、それの参考にしていた千手観音像そのものが阿修羅と向い合う位置でドーンとそびえていたのには鳥肌が立ちました。
ああ、これだったのか‥‥
合掌してる2本以外の40本は持ってるものが全部違うんだよね。
ああ‥‥あれ描いた、これも描いた、そう思いながら感慨に耽ってしまいました。
行って良かったね、本当に。



そんなこんなでにわかに決めた割りにはとても満足の行く旅でした。
京都もいいけど奈良もいいな。なんだかスケール感がまた違う。
次回機会があったら唐招提寺と薬師寺へ行ってみようと思います。


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最後にちょっと「もののけ姫」風味の子を。

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Top▲| by guri-iki | 2011-01-25 23:14 | 風景
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